こんにちは、ハルコウです。
新築にプリーツスクリーンを買ってみたよ。
プリーツスクリーンってなに?使い勝手はどうなの?メリットデメリットも含めて使ってみた感想をまとめました。
そもそもプリーツスクリーンって知ってますか?
僕は今回初めてプリーツスクリーンという商品を知りました。なかなか面白い構造をしていますよ。
プリーツスクリーン
和紙でできたロールスクリーンと言うとイメージしやすいかと思います。
ロールスクリーンってなに?という方は↓こちらからご覧ください。
ロールスクリーンの同様にチェーン等で上げ下げ(開け閉め)できる日除けの事です。生地に和紙や和風な生地を使う事が多く、最近では和室につける人が増えてきています。
プリーツは、「ヒダ」と意味でヒダ折りになつているからプリーツスクリーンと呼ぶそうです。
ちなみにロール=「巻く」。巻かれているからロールスクリーンなのです。
生地の2段構造
僕が面白いと思ったのは構造です。
カーテンで言う厚生地とレースが上下に重なってできているのです。
これにより厚生地とレースを使い分ける事が可能なんです!有りそうで無かった発想に感動でした。
以前はロールスクリーンのように1つ生地だけだったらしいですよ。なら、ロールスクリーンもこういう造りはできないのだろうか?(もう存在していたらすみません)
使い方
基本動作はロールスクリーンと同じです。わが家の物はチェーン式なので、チェーンを引くことで開け閉めします。
ツインスタイル(厚生地とレース)の場合、↓写真の通りそれぞれの生地に繋がっています。
閉める時は閉めのチェーンを
- 軽く引きロックを外す
- そのまま手を離す
- 後は勝手に閉まる
開ける時は開けのチェーンをひたすら引き続けるだけです。
どちらの生地(チェーン)も同じ動作です。
例えば全開の時にレース生地にしたい場合でも、まずは下段にある厚生地を下ろして、次にレース生地を…なんて面倒はいりませんのでご安心を。
厚生地が下りてなくてもレース生地を下げれば厚生地も一緒に下がります!閉めの時も同様です。
メリット
和室と言えば障子が思い浮かぶ人が多いと思います。でも障子は必ずどっちかに障子がきくるので、窓が全開になることがなく日差しや景色が遮られてしまいます。
一方、プリーツスクリーンは上にすべて上げることが出来るので、窓を全開にする事ができます。
メリットを書き出すと、
- 視界の確保
- 開放感がある
- 景色が良くなる
- 空気の流れが良くなる
- 障子ほどは破れにくい
和室とプリーツスクリーンの相性は抜群です。プリーツスクリーンの生地は主に和風の生地が多いですからね。
でも洋室に合わない訳でもないんです。意外とカーテンとの相性も良いですよ。
生地のバリュエーションも豊富で紙質やカラーの使い分けで様々な空間を作ります。ぜひ自分のお部屋に合うデザインを見つけてください!
デメリット
プリーツスクリーンのデメリットはこれ!
メンテナンスの基本が掃除機やたたきでのホコリ払いで洗濯が出来ません。
耐久性はだいたい10年くらい。
色褪せもしやすく、日差しが強い場合はさらに寿命が短くなる可能性が高いです。
使ってみて分かった事
●やんちゃ盛りの子どもがいるわが家にとってプリーツスクリーンが壊れるのは時間の問題に感じます。
子ども(特に1歳)が引っ張るわ、ひっかくわでハラハラします…
●閉めた状態では窓の開け閉めができない。
これはホントに面倒です。ここまでは気がつかなかった。
わが家の場合、和室の窓外に洗濯物干しがあるので開け閉めは多くなります。1つ干し忘れた!とか少し窓を開けたい(閉めたい)時でも必ずプリーツスクリーンを操作しないといけないのです。
●プリーツスクリーンの生地に虫がいる状態で閉めると潰す→汚れる
ロールスクリーンと同様の難点です。こればかりは気を付けるしかないのかもしれませんね。
個人的な感想
良い面も悪い面も持ち合わすプリーツスクリーン。でも、もしも和室を作る予定であれば是非このプリーツスクリーンを使ってみてみて欲しいです。
障子と違い全て開放できることは物凄く気持ちがいいです!
部屋のインテリアとしても馴染みやすいし、琉球畳によく合います!
ちなみに↓はわが家の和室です。
琉球畳もプリーツスクリーンもそれぞれカラーバリュエーション豊富なので自分好みにアレンジしやすいですよ!!
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それでは。