断熱材吹き付け作業の様子

アクアフォームの吹き付け断熱で冬でも暖かいマイホーム

わが家の断熱材は吹き付け断熱のアクアフォームを使っています。

吹き付け断熱を選んだ理由はボードの物よりも暖かいからです。もちろん双方にメリットデメリットはありますが断熱材に一番求めるのはやはり暖かさではないでしょうか。

特に僕の妻は極度の冷え症で寒がりなのです。それは夏でもつま先が冷たかったり子どもたちが暑いと汗をかいている中で一人「寒くない?」というほどです。

なので家作りでは断熱に力をいれて暖かい家の実現を目指しています。

 

吹き付け断熱を施工する会社も優良企業から下までピンキリです。わが家は『アクアフォーム』という会社にお願いしています。選んだ理由は工務店がこちらを推薦してきたから。

今回はアクアフォームとはどんな会社なのかと気になる施工具合や仕上がり、更には作業員の対応をまとめていますので、アクアフォームをご検討の方の参考になれば嬉しいです。

アクアフォームとは

富士経済「2016年版住設建材マーケティング便覧」によると”発泡プラスチック系断熱材 現場発泡硬質ウレタン2015年実績が現場発泡断熱材 No.1″に輝く実績を持っています。

北から南まで全国で活躍し累積施工実績は26万2000棟(2018年度)。2018年度の施工実績は50,907棟。

シックハウスの原因になる物質はゼロ。発揮性有機化合物(VOC)は含まれずフロンガスも使っていない地球に優しい断熱材なのです。

材料開発から施工・施工後の検査・確認、そしてリサイクルまで、100%自社で一貫管理。結果を開発に活かし改善し続けるスキームを、業界で唯一持っています。

公式HP:https://www.n-aqua.jp/

 

気になる施工は

断熱の施工は建築の中でも重要性が高いと考える僕は丁寧で正確な作業を行ってもらえるかがとても心配です。

アクアフォームに限らない話ですし疑う訳でもないのですが、断熱材の施工は壁ができてしまうと隠れてしまう部分なので雑な施工でも分からないのです。

一部の悪徳業者はこれをいいことにテキトーな施工で終わらせたりするという話もある訳です。たとえ高価で高性能な断熱材を使用しても施工が不十分ではまったく意味がなくなってしまいます。

 

だからこそ断熱材の施工は立ち合いたかったですね。そこで工務店に吹き付け作業の立ち会いを希望したらOKを貰えたので立ち会うことに。

だいたいの目安時間に伺うとすでに作業が進んでいる状態で作業員2人が作業を中断して挨拶をしてくれました。

当然といえば当然ですがちゃんと挨拶をしてくれる方だと少し安心します。

断熱材吹き付け作業の様子
防護服を着て断熱材を吹き付けている様子

その後しばらく作業を見ていましたが、急ぎ作業や雑な作業はなく丁寧に吹き付け作業をしてくれていました。

さすがに一日中見ている程時間がないのでしばらくしたら切り上げましたが。後はメーカーさん信じて。

 

すべての施工が完了した後に再度見に行ったら家の中がびっしり断熱材に覆われていました。それはまるで巨大生物の体内にいるかのような感じでしたね(笑)

なんというかブヨブヨした壁が見渡す限り続いていますから。触ってみるとやっぱりブヨッとしているし。

断熱材吹き付け後の通路
断熱材吹き付け後の通路

でもすべての壁に隙間なく吹き付けされていてしっかりと施工されているように思えます。素人目には問題なしです!

特に驚いたのが熱橋もしっかりと吹き付けされていて完全に断熱されていたのです!!

熱橋に断熱材を吹き付けた跡
熱橋部分にもしっかりと断熱材が吹き付けられている

気にしていた部分だったのでこれを見た時はかなり嬉しかったですね。と同時に施工の知識と丁寧さに信用が生まれました。

 

まとめ

口コミでは分からなかったアクアフォームの評判は今回で優良企業だと分かりました。

 

結果、新築完成後に住んでみても家の中がかなり暖かいと実感しています。窓の性能も気に掛けましたが、断熱材の良さや施工の丁寧さも大いに関係しているので今回アクアフォームにお願いしてよかったです。

 

 

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室内から見た窓の上枠
断熱材吹き付け作業の様子
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