そろそろ家を建てたいけど何から考えればいいの?
家は欲しいけどどこから手を着ければいいのか分からない
始めての家づくりは分からないことだけですよね。分からない事が分からないぐらいの状況だと思います。
当記事を読めば、家を建てたい時に「まず何をするべきか」が分かり、家づくりがスムーズに進められるようになります。
だいたいの人はこう考えてしまうのではないでしょうか。
とりあえず住宅展示場やモデルハウスを見に行こう
でもちょっと待ってください。それは実は落とし穴に落ちることにもなりかねません。
基本的に〇〇〇センターと言ったモデルハウスが立ち並ぶ中の家はそのメーカーの最上位グレードであることが多いです。家そのものの大きさもかなり大きくできています。
簡単に言うと、一般的な家庭が住むには贅沢な家なんです。(もちろん経済力があるならば話は別ですが)
それもそのはずモデルハウスは訪れた人に魅せる為の家ですから。
そして営業マンも言葉巧みに誘惑をしてきて、つい「自分もこんな立派な家に住めるかも!」と乗り気になってしまいます。
そうなると夢と希望だけが広がり現実をしっかりと把握できず理想の家ができなくなります。逆に気づいてみれば失敗と後悔ばかりで「こんなはずでは…」と最悪なケースになることも。
実は家を建てる時はいきなり外へと足を運ぶ必要はないんです。
まずは家の中でじっくりと話し合い考えをまとめることが重要です。
暮らしを想像(イメージ)する
理想の家を建てたいならやるべきことはコレしかありません。
家を建ててその家で自分たちはどんな生活をしてどんな暮らしを楽しんでいるだろうか。
生活のイメージが固まっていないと進めていく内に話が二転三転してしまい気がついたら理想から離れていった。なんて事もよくあります。
細かい部分まで具体的に決める必要はありません。だいたいで大丈夫です。
「明るくて広いリビングで子どもと遊びたい。映画が見たい」
「ストレスなく家事ができるように動きやすい間取りにしたい」
「北欧風な家にして北欧雑貨に囲まれて生活がしたい」
などどんなことでもいいんです。憧れるライフスタイルのイメージを膨らませてください。
それを軸にしておけば打ち合わせを重ねてもこの軸からズレないようにするだけでよくなります。つまりは理想の家を実現しやすくなるのです。
イメージがないとどうなる?
ライフスタイルを想像しなくても家は作れます。
ただこれだと営業マンの口車に乗せられて契約をしてしまい、更にはメーカーに言われるがままに打ち合わせが進んでしまう危険性があります。
だって自分の中にブレない軸がないのですから。
イメージがないと自分がどういう家を作りたいのか、どんな家で生活をしたいのかも分からないので、打ち合わせ内容も淡々したものになってしまいます。
本来打ち合わせは”お客の要望”と”メーカーの提案”が相乗効果で高まって、より良いアイデアが作られていくはず。ですがイメージがないとお客の要望がないので、メーカーの提案だけになり結果作ってもらった家が完成します。
あなたはそんな家で満足できますか?
暮らし方のヒントを貰おう
自分の中で生活のイメージが沸く人は問題ありませんが、なかなか浮かばない人もいるでしょう。
そんな時はメディアなどの媒体から情報をゲットすることがオススメです。
雑誌やテレビ、インターネットなどで自分好みのライフスタイルを送っている人のお話しを読んでみましょう。
こういう媒体で紹介されている人は家を楽しんでいて暮らしを楽しんでいる方達ばかりです。非常に良い刺激が貰えて憧れや夢が膨らんでいきますよ。
イメージは必ず紙に書くこと
絶対にやってはいけないのが頭の中だけでイメージ像を作ることです。
人間だれしも100%記憶はできません。ましてや細かい所まで決める事が多すぎる家づくりは頭がいっぱいになります。
忘れないように、再確認できるようにメモに残しておくようにしてください。
まとめ
高いお金を出して一生住み続ける家です。どうせなら夢や期待を実現させて満足できる生活を送れるようにしたいところです。
自分がどんな生活を送りたいのか
暮らしのイメージをしっかりともつ
紙に書いて家づくりの軸にする
これが家づくりを始める前にやるべきことです。一番理想的な家を実現させる方法と言えます。
あとはこの理想のイメージを実現してくれる住宅会社と巡り会うだけですね。
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