造作でできた洗面所

【間取り】洗面室と脱衣場の良かった点・悪かった点

間取りの良い点・悪い点を紹介するシリーズ〈洗面室・脱衣場編〉です。

このシリーズでは、注文住宅で建てたわが家の間取りで「ここは良かった」「やって正解だった」や逆に「これは失敗だった」「住んでみたら良くないなぁ」といった所をまとめています。

間取りで悩んでいるあなたやこれから新築を考えたい人に少しでも参考になれば嬉しいです。

間取り図

赤枠の部分が今回紹介するところです。

1階

間取り図洗面室脱衣場

2階

間取り図2階

☟39坪のわが家はこんな感じ

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1階の間取り図

<洗面室>

造作でできた洗面所

<脱衣場>

脱衣場

良かった点

○洗面室と脱衣場を分けた

わが家は洗面室と脱衣場が別々の部屋になっています。家作りの条件の一つでこだわった部分です。理由は分けることによるメリットが多いから。

例えば、洗面室は来客にもよく使われる場所でもあります。洗濯機や洗剤・掃除用日など生活感がある物を見せたくないと思う人も多いはず。こんな時に部屋が分かれていると見せたくない物は脱衣場に置き洗面室は最小限の物だけでスッキリとできます。

☟他にもメリットがたくさん!詳しくはこちらをどうぞ。

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間取り

○2人が並んで使える

忙しい朝に「顔洗いたい」「ドライヤー使いたい」「ひげ剃りたい」と洗面台の争奪戦が嫌で家を建てるなら2人並んで使える広さが欲しい思いで設計。

2人が横に並んでもお互い余裕を持って使えるし、それに合わせて鏡も大きくしたから2人とも映るようにできています。

○床材を耐水にしないでよい

お風呂上りに水滴で床が濡れても大丈夫のように防水の床材にすることが多いですが、わが家の床材は防水ではなく普通の床材を使用しています。これはLDKと同じ床材で洗面室の出来栄えがグンッと良くなります。

なぜこれが良いかというと、脱衣場のようにお風呂上り直後で歩かない為床が水で濡れる心配が少ないから。しかも洗面室の床材をLDKと同じにすることで一体感もできるメリット付き!もちろん脱衣場はしっかりと防水タイプを選んでいます。

洗面室と脱衣場の床材
木の床材がLDKから洗面室。白の床材が脱衣場(防水)

<脱衣場>

○お風呂上り姿を見られることがない

特に女の子がいる家庭では効果絶大!年頃になった時に裸で鉢合わせすることがありませんし、来客者にも安心して使ってもらえます。脱衣場のドアには鍵がついているのでうっかり開けちゃうことも防止できます。

○入浴中でも洗面室を使いやすい

誰かがお風呂に入っていても洗面室が別室なので気兼ねなく使えるし入浴者も安心して入浴できるのでお互い嬉しいですね。

○整理整頓がラク

基本的に脱衣場のドアを閉めるので整理整頓がちょっとくらい雑でも気にしない。逆に見られないからと汚くなる可能性もあるのかもしれまんが。

○ホスクリーンをつけた

洗濯物をそのままホスクリーンに一時干ししてまとめて庭へ運ぶ時に役立ちます。ホスクリーンは工務店で買うよりもネットで買った方が安かったのでネットで買い自分で取り付けしました。すごく簡単にできますよ。設計の段階で天井には下地を入れて貰ったので強度も問題なし。

悪かった点

●建築費用が増えた

部屋数が増えることは応じて建築費用のアップにも直結します。建具や壁や床材・窓・施工面積など、覚悟の上で設計しているので後悔も失敗もないですけど。

●収納棚が小さい

決して小さいくはないのですがもう30cmは大きくできたのが悔しいですね。

最後に

とにかく洗面室と脱衣場を分けたことが良かったに尽きます。経済的に余裕があった訳ではありませんが「費用対効果」からお金をかけてでもこだわりたかったので満足しています。おススメです!

間取りの良かった点・悪かった点のまとめはこちらからどうぞ。

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