リビング階段にしようと考えているあなた。ちょっとまってください！
そのリビング階段にはドアをつけていますか？何も考えなしでリビング階段を作ってしまうと後悔することになりますよ。
その理由はドアがないと2階から冷気が流れてきて1階が寒くなるからです。
リビングと繋がる階段
僕ハルコウ家もリビング階段を採用しています。リビングに直接ある作りではなくて、リビングに繋がる階段と言った方が正しいです。
モデルハウスや雑誌なんかでよく見る吹き抜け+リビング階段とは違ったお話しになります。
この作りにしたのはリビングを通らないと2階に行けない様にしたかったから。
子どもが大きくなった時にリビングを通らずに2階に行けると顔すら合わせない可能性があるのを嫌っての事です。
友達が建て売りの家を買ったのですが、キッチンの横に2階への階段がありドアはない作りになっています。
友達曰く、「冬は冷気が降りてきてとにかく寒い」そうです。
すぐに簡易的なカーテンをつけて防寒対策をしてマシになったけど、少しばかり冷気が流れてくるみたいです。
僕が家を建てる前にその話を聞いたので、「自分が建てる時は絶対にドアを付けよう！」と決めていました。
結果ドアのおかげで冷気は流れてこなく、冷暖房の効きにも影響がない家になりました。
強いて言えばドアが引き戸（スライド）なので若干は隙間があるところかな。でも全然気にすることではないですね。
開き戸はスペースが必要になるし引き戸の方がクールなので迷わず引き戸を選びました。
良かった点
冷気が流れてこない
これに尽きます。
懸念していたポイントなのでこれは本当に良かった。冷暖房もしっかりと効いてくれるのでまさにドア様様です。
冬にドアを開けるとものすごく冷気が流れてくるのでドアがある意味がよくわかります。
階段で失敗したところ
ドアを開けたらすぐ階段
設計時に分かっていて作った事なので失敗と言うよりかは妥協になりますが、ドアを開けたらすぐに階段がある作りになっています。
階段に行く時はさほど気になりませんが階段から降りてきてドアが閉まっていると使い勝手が悪いです。
段差のせいでドア取っ手の位置が低く使いにくい。特に子どもを抱っこして降りてくる時が使いにくいですね。
手すりの位置が変
これも階段の段差によるミス。
ドア取っ手の位置にちょうど手すりが重なり邪魔になってしまうんです。
完成チェックで気づき手すりを短くカットすることで合意しましたが、作っている時に気づいていたのでは？その時連絡してくれなかったのが気になります。
普段の生活に支障はないのでよいですが腑に落ちない感じが残りました。
まとめ
リビングに面した壁に階段を作る時の失敗例とドアをつけるメリットをお伝えしました。
検討中の方のご参考になれば嬉しいです。
それでは。