トイレ = 汚い のイメージが強いですが、実際トイレがどれほど汚いのかはまだまだ理解されていません。実はトイレの便座はキッチンのまな板やスポンジよりもきれいなんですよ。
そんなトイレの実態をみていきましょう。
この記事で分かる事
1、トイレの便座より”まな板”や”スポンジ”の方が雑菌が多い
2、便座にトイレットペーパーを敷く行為は無意味だった
3、トイレ掃除であまり知られていない掃除場所
便座は意外ときれい?!
こう言われて「そうなんだ!じゃあ安心だね!」なんて思う人はまずいないと思う。なぜ便座が意外ときれいなのか。それはキッチンで使う”まな板”や”スポンジ”と比較してトイレの便座が意外ときれいなんです。
実はキッチンにある”まな板”にはトイレの便座に比べて200倍もの菌が存在しています。スポンジに至っては20万倍もの雑菌がいるそうです…。
統計的に見るとまな板やスポンジの菌の異常さに背筋が凍り付きますね。
とは言え、だから「便座はきれいで安心」とはならないですけどね。結局のところトイレの便器・便座が科学的にはきれいだとしても、イメージ的に汚いことに変わりありませんよね。
便座に紙を敷く行為は意味がなかった
よく便座に座る前にトイレットペーパーで便座を拭いたり、トイレットペーパーを敷いたりする人がいます。実はあれ、まったく意味がないんです!
トイレを流すとその水の勢いで菌が室内に飛び散ります。そのため、トイレットペーパー自体にも菌が付着してしまっています。そんな菌がついたトイレットペーパーを便座に置いた所で決して清潔ではないのです。科学的にはね。
気持的には効果があると思います。
最も清潔にトイレを使うには手をきちんと洗うこと
トイレを使った後に手をしっかりと洗っていないと「細菌感染」を引き起こす原因になります。手を洗わずに細菌のついた手で、目や口に触れることはとても危険な行為なんです。
トイレのドアノブなどにも多くの人が触れているため、細菌から逃れることはまずできません。だからこそしっかりと手を洗い、施設の物には極力触らないなどの予防策が重要になってきます。。
手を洗うことは自分だけじゃなく、周りの人への配慮にもなるので必ずやって欲しいですね。
トイレの悪臭を軽減できる!!知られていない掃除場所
あなたはトイレの便座を外したことはありますか?
トイレの便座って結構簡単に取り外すことができるんです(機種によっては異なります)。僕も賃貸アパートの時にトイレの便座を取って掃除をしていました。賃貸アパートに初めて入居してから少し経ち、トイレの便座下を掃除した時はそれはもう衝撃的な汚さでした…。
汚いだけでなくここから間違いなく悪臭も発生しています。自分の家のトイレが異様に臭いと感じる人はここを掃除すると悪臭が軽減または消えたりするかもしれませんよ。
やってみる価値アリです!!
方法はとても簡単です。
①ネジでロックするタイプ
便座からネジが伸びて便器下でロックされているタイプのことです。便器下にロック用のキャップが2カ所あるので外します。
すると便座が手前にスライドできるようになり取り外せます。
元に戻す時は逆手順でやるだけです。
②レバーで便座を持ち上げるタイプ
最近のトイレは便器横にレバーが収納されていて、そのレバーを回すことで便座が持ち上がる構造になっているのも多いです。
このレバーを引っ張り出します。
レバーを手前に回します。
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この便座の下が意外と汚れていきます。
知らずに何年も放っていると汚れや黄ばみがひどくなり、悪臭を放つ原因になります。
一度チェックしてみましょう!
それでは。
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