みなさんクローゼットの空間を無駄使いしていませんか?
もしかして”仕方がない”ってあきらめていませんか?
収納力は多いにこしたことがありませんが、無駄なスペースを放っておくことはもっともったいないです。そこでそのスペースを有効利用する画期的な方法をご紹介します!
クローゼット収納にすることで必ず付けるのがクローゼットドアです。だってドアがないと中の物丸見えですからね。
でもそのドア、実はスペースを無駄にさせてしまっているかもしれません。
たいていの家にあるクローゼット収納の一般的なものです。ドアの取っ手を動かすだけでスムーズに開閉ができるのでとてもラクですね。
来客時には閉めるだけ目隠しもできるし、普段閉めておけば埃も溜まりにくいです。
でもこれ、このままだと”使いにくい”と思った経験がある方、多くないですか?
それは、
開放した時に折れ戸の後ろだけ使い勝手が悪すぎる…
まさにドアが邪魔になっているケースです。
こんな感じでドアの後ろ側だけ使いにくいのです。
でもドアがあるから仕方がないってデッドスペースにするのはもったいないです!
わが家は和室がこの折れ戸のクローゼット収納になります。
賃貸時代で使っていた衣類ケースを新築に運んで使っています。それで、和室のクローゼットに収納として置いています。
クローゼットの横幅的には衣類ケースは4列入ります。
ここで問題発生!
衣類ケースは4列入るのですが、クローゼットドアがあることで引き出しが開けられない事態が起きました!
さぁ困った。困ったから僕は考えました。
4列と3列では収納力がまったく違います。でもクローゼットドアがあるから4列はムリ…
ドアがあるから…
そうか!!!
ドアがあるからムリなら、いっその事思い切ってドアを外そう!
いつか退去する賃貸アパートでは思いもつかなかったけど、これから一生住み続けるマイホームではこんな発想にたどり着きました。
そしてプラスドライバーでちょこちょこっとドアを外しにかかります。
外れたドアはかなり重たいです。ケガと家を傷つけないように注意しましょう。
これによりクローゼットは開口すべてが収納に変身!デッドスペースが大幅に減り収納力UPです!
そしてなんと、クローゼットドアがある状態では開けられなかった衣類ケースが4列並べても開け閉めできるようになりました。
「よっしゃ!」思わず声がでます。
ただしこうする事で別の問題がでてきます。
そう、目隠しがなくなってしまったのです。
日頃生活する分には家族だけだしむしろ楽でよいのですが、来客時には困ります。窓を開けている時だって外から丸見えになります。
そこで、また考えましたよ。
目隠しにカーテンをつけよう!
そう賃貸アパートで使っていたカーテンをドア代わりに取り付けたのです。
つけてみてビックリ!クローゼットとカーテンがドンピシャサイズでした!カーテンと床の隙間わずか2cmです。
そしてこれにより衣類ケースは4列入り、引き出しも使えます。
まぁ横のデッドスペースが完全になくなる訳ではないですが、収納力はグンッと上がるのでかなりオススメです!
ただし1つだけ難点があります。
それは、取り外したドアを保管する場所です。
外したドアってかなりの大きさ(重量)なのでそうそう保管しておくのってできないと思います。ってかドアの収納なんてそもそも考えていませんからね(笑)
僕も今は使わない子ども部屋が物置になっているからこそ保管できていますが、子どもが大きくなって部屋を使うようになったら保管もできなくなります。
ただその時は子どもも大きい訳でライフスタイルも変わってくるし、その時考えよう!
とりあえず目前の生活にはクローゼットドアを外し、カーテンを付ける事が最善だったわけです!
例えば、設計の段階でドアをやめてカーテンにする考えがあれば最初からドアは注文しなかったし、カーテン用のレールを付けて貰っていたと思います。
そうすれば保管の悩みも色々な手間もなくなります。
しかも、クローゼットにかかる料金も浮きます。僕は”ウッドワン”で建具も買っていますが、クローゼットドア代で4万ちょっとした記憶があります。
これはハウスメーカーや工務店の関係で変動しますが、決して安くはない値段になります。ただしカーテン代やカーテンレール代なんかは別途かかるのはお忘れなく。
ちなみにカーテンの付け方は↓こんな感じでやってます。
クローゼットドアのレールにカーテンレールからアジャスタを拝借して使用。ただしサイズによってはそのままでは落ちてしまうので、適当に固定する必要があります。僕は家にあった要らない”平たい竹串”を折って差し込んでいます。ここら辺は感覚でやっていけばいいでしょう。
要はカーテンが開け閉めできればいいです。
以上が「クローゼットをものすごく使いやすくして収納力をグンッとUPさせた画期的な方法」でした!
最後までみてくださってありがとうございます。
それでは。