そもそも確定申告は苦手で何が必要なのか、どう手続きすればいいのかまったく分かりません。
詳しく書いてあるサイトは沢山あるけれど、小難しい文章ばかりで余計に難しく感じる人は当記事をご覧ください。
細かい所まで理解できなくていいからとにかく申告だけ済ませたい人の為に超簡単に必要な書類をまとめてあります。
必要な書類を揃えよう
皆様のサイトでとても詳しく書いてあるのでそちらを参考に準備するのがベストでしょう。
でも詳しすぎて難しいことが書いてあるように思えてしまう。それがまた確定申告が難しいと感じる要因の一つなのかもしれませんね。
一つ一つゆっくりと読んで自分に必要な書類がなにかを見極めましょう。
僕の場合は下記の書類が必要でした。
- 確定申告書A
- 給与所得の源泉徴収票(原本)
- 本人確認書類
- 住宅取得資金に係る借入等の年末残高等証明書
- 住宅の売買契約書の写しや工事請負契約書の写し
- 住宅の登記事項証明書(原本)
- 交付を受けた補助金等の額を証する書類
※売買契約書の写しや工事請負契約書の写しや登記事項証明書は一例です。
土地の購入した人は
- 土地の売買契約書(写し)
- 土地の全部事項証明書(原本)
が必要です。
あと書類以外で必要なものとして
①銀行口座(還付金の振り込みのため)
②認印(確定申告当日に会場で必要)
すべての人に必要な書類
確定申告書A
確定申告会場などで申告書を貰って手書きで記入する方法もありますが、計算とか自分でする必要があるし面倒です。
実は国税庁のHPから確定申告書Aの作成ができます。家であらかじめ資料が作成できるという素晴らしい仕組みなので、これを使わない手はありません。
手元に必要な書類を用意したら作成書コーナーの画面に従って必要項目を記入するだけなのでとっても簡単!
難しい計算は機械が勝手にやってくれるからタダ入力するだけです!とても楽です。
入力ミスだけ注意して何度も確認しましょう。
印刷は自分で行う必要があります。
給与所得の源泉徴収票(原本)
平成31(2019年)の2月~3月に申告を行うなら平成30年分の給与所得の源泉徴収票を用意します。
会社員なら年末の給料と一緒に受け取っていると思いますが、手元にないようなら会社にお願いして再度受け取りましょう。
本人確認書類
本人確認の方法は2つ。
①マイナンバーカード(個人番号カード)の写し
写しは表面と裏面を1枚の紙にコピーしたものを用意します。
※マイナンバーの通知カードではないので要注意です!
②マイナンバーカードを持っていない場合
「Ⅰ.マイナンバーが分かる書類 + Ⅱ.本人が分かる書類」
必要なのはマイナンバー(個人番号)で、それの持ち主と判断する為に本人確認の書類がいる訳です。
Ⅰ.マイナンバーが分かる書類の写し
マイナンバー通知カード・住民票・住民票記載事項証明書、いずれかの写し。
※マイナンバーが記載されている物に限ります。
Ⅱ.本人が分かる書類の写し
運転免許証・保険証・パスポート等のいずれかの写し。
マイナンバーの持ち主と判断できれば大丈夫。
住宅取得資金に係る借入等の年末残高等証明書(原本)
要は住宅ローンの年末残高証明書ですね。
毎年10月頃に銀行から封書として届くはずですが、紛失したら銀行に電話して再度送ってもらいましょう。
住宅の売買契約書の写しや工事請負契約書の写し
住宅会社と契約を交わした時に発行されていると思います。
なければ注文会社に電話しましょう。
住宅の登記事項証明書(原本)
入手する所は法務局です。
僕は建物の全部事項証明書を用意しました。いろいろと必要な事項が何かと聞かれましたが全部貰っておけば間違いないと思います。
ちなみに料金1枚600円かかるので高いですね。
一戸建てを新築・購入した人
土地の売買契約書の写し
売主や不動産会社からもらっているはずです。
土地の全部事項証明書(原本)
法務局で貰います。料金1枚600円しました。
ちなみに僕は土地は購入していなく、義祖父の土地を使わせて貰ったのでこちらはいらなかったです。
不安の人は建物の登記事項証明書を取りに法務居へ行くはずなので、ついでに貰っておいた方が間違いはないと思います。
人によって異なる書類
交付を受けた補助金等の額を証する書類
これは人によって違うので自分が該当するものが何かは自分で確認しましょう。
例えば
・すまい給付金を貰っている人
・長期優良住宅や低炭素住宅を認定されている人
・なんらかの贈与を受けた人
など、それぞれの書類を用意しましょう。
僕はすまい給付金だけで確定申告書Aを作成する時に給付額だけ入力する必要がありましたが提出はなし。
まとめ
以上の書類を用意できたら期日内に確定申告会場へ行き手続きを行います。
会場へ行くのは手間と時間がかかりますが、担当者と書類を確認しながら申告できますので不備があった時もその場で指摘して貰えます。
また会場によって税理士がいる場合もあり相談しながら申告ができる場合があります。
ただ会場はとてもとても混みますので時間に余裕をもっていきましょう。
手続きの方法としては他にも書類を郵送したいe-TAXを使ったりできますが、何か不備があった時に指摘が遅いので期日内に間に合うか心配です。
なるべく早めの行動をとった方がいいでしょう。
申告書の作成と申告も併せてどうぞ。
新築を建てて1年経ち初めての確定申告の時期がやってきました。 確定申告書を作成する所から申告会場へ行って手続きを完了させるまでをまとめてみました。 小難しい話はしないで要点を絞って分かりやすく解説しているので参考にしてみてくださ[…]