人工芝 DIY

人工芝の7つのデメリットを徹底解説

まるで天然芝な人工芝
人工芝をDIYした自宅の庭

庭を人工芝にしたいけど失敗しないかぁ。人工芝にしたらどうなるの?デメリットが知りたい。

憧れはするけどちょっと敷居が高くて難しそうと悩んでいませんか。

大丈夫です!同じ悩みを抱えていた僕も実際に人工芝をDIYして今では楽しんでいます。その経験を元に人工芝のデメリットを分かりやすく解説します。

当記事を読んでデメリットを理解すれば人工芝が自分に向いているか分かり購入するかの判断基準ができます。

イニシャルコストが高い

天然芝と比べると初期費用は高くなります。安い天然芝なら1平米1000円ちょっとで買えたりもしますが、人工芝の場合1平米5000円を超えてしまうことが多いです

施工面積が多ければ多い程その費用も増えてしまいます。施工したい面積をしっかりと把握して必要な量を買うと合計で何円になるかを計算しておくと後々で「思ったより高くなってしまった」なんてことが防げますよ。

忘れてはいけないのが人工芝を買えば良しではないことです。下地の状態が悪ければ整地したり転圧したり、雑草があればまず除去から始まり防草シートも敷く必要があります。自分では難しい(面倒)だから業者に頼むとなるとさらにさらに費用が掛かります。

人工芝は一度敷いてしまえばノーメンテナスで長く楽しめるのですが、この初めの壁を越えないといけないのがネックです。

今回僕が使ったものでオススメしたい人工芝はこれ!まるで天然芝のような人工芝。

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見た目はとにかく綺麗で鮮やかなグリーン。肌触りは気持ちが良く裸足で歩きたくなります。春夏秋は裸足で遊び倒すほどです(笑)

このクオリティでこの値段なのでコスパも良く下手にホームセンターで買うよりも良い買い物でした。

経年劣化と寿命がある

ポリエチレンなどの化学繊維でできている人工芝はいつか必ず経年劣化が起きます。使用環境によって変わりますが10年前後が交換の目安になります。

劣化した芝が抜けてしまったり葉先が倒れてしまうことあります。人がよく歩く場所や重たい物を置き続けている場所ほど早く摩耗してしまいます。

交換となると新しい人工芝の手配や古い人工芝の除去作業も必須、そして物置など芝上に設置された物があればどかす+仮置きする必要もありかなりの労力がいります。

もちろんそれなりの高い費用がかかります。

火気厳禁

樹脂で作られた人工芝は燃えたり溶けたりしますので火気厳禁です。

庭でバーべキューをやるのが憧れ!子ども達と花火をしよう!と思っても、万が一火事になると後の祭りなので控えた方が賢明と言えます。

季節感がない

一年中鮮やかな緑色を楽しめるメリットは場合によって季節感がないとも捉える事ができます。

秋冬に木は枯れてしまい葉がついていない、辺り一面雪景色の中庭だけがグリーンなど本来の季節の風情と相反するので嫌う人も少なくありません。

こう思うかは人による所なので良い悪いではないですし、僕はまったく気にしていません。玄関やキッチン・リビングから綺麗な庭が見れるメリットの方が大きいと思います。

DIYするなら手間がかかる

業者に頼むと費用が掛かるから、せっかくだから自分でDIYに挑戦していみたいと考えた時に時間と労力が必要です。

特に初めてやる人はまずやり方を調べて必要な物を準備して、除草から整地や転圧に防草シートを敷いてやっと人工芝の施工に入れます。

これがなかなかに大変で時間がかかります。でもこれを乗り切ってしまえば憧れの芝ライフが待っているのでやってみる価値は十分にありますよ。

特に自分でDIYすると庭への愛着も人一倍で嬉しくなるので僕はオススメします!

落ち葉が掃除しきれない

近くに落葉樹があれば庭は落ち葉がたくさん溜まります。落ち葉以外にも小枝や花びらや虫の死骸も落ちています。

基本的にほうきで掃き掃除をすればいいのですがこれが結構面倒かつ大変です。コンクリートのように平らではないのでスムーズにゴミがはけないです。芝先にからまったり芝の隙間に入ったりするし、地道に掃除はしてもどうしても完全には綺麗になりません。

僕はある程度残っていた方がより自然な感じがして良かったりもするので掃除はほどほどにしています(笑)。子どもが遊ぶことが多いので大きいゴミと虫の死骸だけは気を付けています。

夏場は熱い

人工芝は化学繊維(つまり石油系素材)なので日光を吸収して熱を持ってしまうのです。スポーツ施設や公園などでも人工芝は多く取り入れられていますので、夏に一度触ってみるとよく分かります。

触ったら火傷する訳ではありませんが幼児くらいでは裸足で歩くのは避け、表面温度が高いと背の低い乳児幼児は特に暑くなるので熱中症の危険性もでてきます。保護者がしっかりと気を付けておくべきですね。

小学生高学年にもなれば気にすることではないかと思います。僕は夏でも裸足でガンガン遊んでます。

まとめ

  • イニシャルコストが高い
  • ランニングコストは安いが寿命が来たら交換の必要がある
  • バーベキュー・花火など火は使えない
  • 季節感がない
  • DIYする時は時間と労力がかかる
  • 落ち葉等は掃除しきれない
  • 夏場の人工芝は温度が高い

いかがでしたか。デメリットとして挙げると注意が必要に感じますが実際に気にする所は費用だけだと思います。

個人的には人工芝のデメリットを気にするよりも嬉しすぎるメリットを享受した方が絶対いいと思います。

庭を人工芝にして本当に良かったと心から思います。

この記事があなたの背中を少しでも後押ししてくれれば嬉しいです。

人工芝のメリットをご覧ください!

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