ネイビー色の造作キッチン

【間取り】LDKの良かった点・悪かった点

間取りの良い点・悪い点を紹介するシリーズ〈LDK編〉です。

このシリーズでは、注文住宅で建てたわが家の間取りで「ここは良かった」「やって正解だった」や逆に「これは失敗だった」「住んでみたら良くないなぁ」といった所をまとめています。

間取りで悩んでいるあなたやこれから新築を考えたい人に少しでも参考になれば嬉しいです。

間取り図

赤枠の部分が今回紹介するところです。

1階

間取り図ldk

2階

間取り図2階

☟39坪のわが家はこんな感じ

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1階の間取り図

LDKの特徴はネイビーを基調としたおしゃれシックかつシンプルな空間です。配置的には三角形になっています。

<キッチン>
ネイビー色の造作キッチン

<ダイニング>
ダイニング

<リビング>
リビング

LDKの良い点

<キッチン>

○キッチンから全体を見渡せる

キッチンで作業中にダイニング・リビング・和室すべてに目が届くので子どもがどこにいて何をしているかが常に把握できる間取りにしています。

ダイニングで食事中でも目を合わせる事ができたり、外から帰ってきた時もすぐにわかるなど家族が必ず顔を合わせる環境を目標にしていたのでこれは大成功です。まさに理想の間取り!

○キッチンの左右に通路がある

これは動線がものすごく良いです!まず料理の配膳片付けがしやすい。キッチンから洗面室に行くときもすぐに行ける。

キッチンで料理中って火を使っていたり危ないですよね?そんな時に誰かが冷蔵庫からお茶を飲もうとしても料理中のキッチンを通らずに冷蔵庫まで行けます。特に子どもの安全性に役立つ間取りなのでオススメです!

○キッチンとダイニングで八の字の回遊コースができる

これは小さい子どもがいる場合ですが子どもが走り回ったり一緒に追いかけっこをしたりできるので室内でもたくさん走れます。危ない行為(特にキッチンは)でもあるので賛否両論あるとは思います。

わが家は安全に考慮した上で「親がいる時だけ+料理中はNG」を徹底して安全に楽しく遊んでいます。少なくてもわが家には良い点として紹介します。

<ダイニング>

○洗面室と近いので食前食後に手を洗いやすい

食前と食後には手を洗うことを習慣化しているわが家には洗面室が近いのはとても重要です。ライフスタイルに合う良い間取りと言えます。

○コンセントが3カ所ある

ダイニングテーブルでホットプレートを使ったりとコンセントが必要な時ってありますよね。わが家はダイニングテーブルの北南東にコンセントがあり(正確には東のコンセントはキッチンですが)状況に応じて使い分けています。

<リビング>

○南側に大き目の掃き出し窓を作りとても明るい

窓は2つ。南側に掃き出し窓と東側に縦すべり窓があり日光がよく入りとても明るいです。

○アクセントクロスと折り上げ天井でオシャレに

折り上げ天井木目シート貼り

わが家はリビングの東側のクロスをネイビーにしています。理由はキッチンの腰壁と背面収納がネイビーで造作されていてそれに合わせるようにリビングのクロスを決めましたLDK全体が統一されグッとオシャレになり気に入っています♪

また天井を1段折り上げて木目調のシートを貼ることで空間を広く感じさせつつ良い雰囲気が出ています。本当は梁を出したかったけどある理由で断念して木目調シート貼りで設計しました。

でも完成してみるといい感じのリビングに仕上がっていて満足しています。折り上げ天井やシート貼りは費用も手間も少ないのでぜひ取り入れてみてはいかがですか。

LDKの悪い点

後悔するほどの失敗はなく満足していますが強いて言えば下記の3点が悪い点になります。

●LDK全体として風が通りにくい

南に掃き出し窓があるものの北側にはダイニングの奥にある洗面室の細長い窓があるだけ。風の抜け道がなくてあまり風が抜けないです。設計時はリビング・キッチン(東側)にも窓があるし大丈夫だろうと思っていましたが、いざ住んでみると思いのほか風が抜けないので失敗しました。

<キッチン>

●春夏の朝日がまぶしい

東側の高めの位置に窓がありダイニングで朝食を食べる時間がドンピシャで朝日が当たります(笑)めちゃめちゃ眩しくて子どもに「まぶしい!」って怒られます。午前中はキッチンに立つと頭と首にちょうど陽が当たり熱いし焼けます。これは住んでみないと分からないことでしたね。

<ダイニング・リビング>

●壁が少ない

写真を飾れる壁が少なくもしくは限定されてしまうのが悪い点です。原因は窓とドアが多いからです。僕は写真は最低限でシンプルな方が好きなので気にしていませんが妻は写真を飾りたい派なので不満そうです。

最後に

LDKの間取りで失敗しない為には自分たちのライフスタイルをよく考えて頭の中でイメージすることが大切です。

間取りの設計図が出来たらまず「この間取りだとここに何を置いてこんな感じで生活するかなぁ」って何度も考えましょう!

間取りの良かった点・悪かった点のまとめはこちらからどうぞ。

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